アキレス腱断裂と保存療法の経過

昨年の春、久しぶりに参加したバレーボール大会に向けた練習で僕はアキレス腱を断裂しました。 僕の年齢は37歳。 後から聞いた話ですが、30代後半から40代中盤にかけては一番アキレス腱断裂のリスクが高い年齢でもあるそうです。 何故なら。 体は若い頃の動きを覚えている。 でも、実際の体は悲鳴を上げている。 今にして思えばですが、確かにウォーミングアップを終えて基礎練習あたりから、左の脹脛がやたらと張るような違和感がありました。 まさか、この張りがアキレス腱断裂に繋がるとは考えもしませんでしたが。 ちなみに実際にアキレス腱断裂した瞬間は、プレイ中ではなく、落ちた球を拾いに行った時だったのですが・・・(笑) その衝撃ときたら相当なものでした。 バチン!!と音がして、最初は後ろに居る誰かに足を蹴られたと思い振り返りましたが誰も居ない・・・。 そして次の瞬間には左の足先に力が入らなくなっていました。 あぁ・・・やったな。 と、すぐにわかる。そんな悲劇の瞬間でした。 救急搬送されましたが、搬送先は整形ではなかったので、断裂の有無を確認するのみ。 治療は翌日、整形を紹介してもらい、そこから開始しました。 アキレス腱断裂というと、選択肢は手術しかないと思っていたのですが、人間の体というのはとても優れているもので、アキレス腱は自己再生能力で再生するという事をこの時初めて知りました。 もちろん、手術にもメリットがないわけではありません。 若干ですが完治までの期間は短いと言われます。 ですが、手術する事で生じるリスクも多々あり例えば縫合箇所の炎症やアキレス腱の突っ張りなど・・・。スポーツ選手はアキレス腱の完治よりもリハビリを速く始めなければその後の選手生命にかかわってきますので手術するのが一般的なのですが、僕のように毎日運動に明け暮れるわけではないという方にはあまり手術は勧めないという事だそうです。 そこから1か月半、ギブス固定。 ギブスが外れたら、装具で足首の角度を徐々に調整。 装具が外れるまでに更に1か月半。 整形外科的には、この装具を外した段階で完治と見るそうですが、この装具を外した瞬間から今度は際断裂の恐怖との闘いです。 3か月の間に、出来るだけ足は動かすようにはしていましたが、1.5センチ程足が細くなりました。 ちなみに、痛みはそれほどありません。 これは断裂した瞬間から同様です。 ですが、足のむくみや痺れはだいぶ辛かったように思います。 3か月から半年くらいで平地は普通の人と同じように歩けるようになります。 ですが、階段・・・。特に下りは恐怖で、手すりが無い自宅の階段なんかは横歩きでゆっくりと・・・という感じでした。 通常の生活にほぼ支障がないのは半年経過してから。 ですが、1万歩も歩けばくるぶしから踵にかけて嫌な痛みが出てきます。 そして、1年と数か月経過した今現在ですが・・・。 お陰様でランニングや跳躍程度の運動は何の支障もなく再開出来ました。 ですが、可動域はまだ右足と比べると80%くらい。 急な登り坂や崖なんかは今も捉まる物がないと怖いです。 本当に腱や靭帯の怪我は気を付けなければならないな・・・。と。 若干、もう元通りに運動なんてできないんではないかな??って今もたまに思いますが・・・。 ちなみに、サッカーのベッカム選手も昔、試合中にアキレス腱を断裂しているのですね。 治療中は様々な人達の体験談を参考にしました。 一つ、おすすめなリハビリは自転車です。 もちろん、絶対に転ばない自信がある方限定ですが。