頼られるのは幸せなこと

人からの頼まれごとをこなす人生なんて意味がないと思っていました。何か頼まれるのは悪い気がしないけど内容によっては手に負えないこともあります。自分に出来ることでも自分のことを優先したいときは簡単な頼まれごとでもスルーしたことがあります。 最近になってようやく頼まれごとは出来るだけやってやろうと思うように考えが変わりました。自分優先の考え方で生きていたら人間関係が広がらないからです。それに自分を頼ってくれる人が居るのはよく考えてみると幸せなことです。 誰からも相手にされない人生なんて御免です。多少ストレスがあっても忙しくなっても人から頼まれたら喜んで助けてあげたい。それによって信頼関係が芽生えたりお互いに持ちつ持たれつの関係になれたらこんなに良いことはありませんね。 人は人の中で生きていてひとりで生きられるわけではありません。一人きり孤独でも生きられると豪語している人だって天涯孤独ではないのです。話し相手がいたり家族が居るから生きていられるんだと思います。 愚痴を聞いてもらえる相手も居ない人は生きていても幸せじゃないでしょう。大金持ちだって孤独な人生では生きている実感がもてないと思います。私はこれまでお金を大切にする人生を歩んできたけれどよい友人や仲間はお金には換えられない財産だと知りました。 誰かが困っているときに知らん顔する人にはなりたくない。困っている人が居たら少し手を貸すことくらいは普通に出来る人になりたいのです。自分が困っているときにサッと手を貸してくれた人を大切に思うように私も誰かから必要とされたら嬉しいです。 自我を手放すことをいろんな本を読んで学びました。自我を手放すことは本当に難しく人間にはたくさんの欲があるからなかなか出来ることではありません。 たとえばお腹が空いて倒れそうであれば他に飢えて苦しんでいる人が居ても我先に食べてしまうかもしれないし、クタクタに疲れていて今すぐにでも横になりたければ人を押しのけても横になれる場所を確保してしまうかもしれません。頭では分かっていても苦しくなると自分優先の考えになってしまいます。 そんな自分の弱さと戦いつつ人からの頼まれごとをこなす日々を送っています。自我を手放すことは人間である以上どれほど修行を積み重ねても難しいのだから人からの頼まれごとを淡々とこなすようにしています。感謝されるためではなく自分が成長するためにこれからも続けます。